『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の鉄道シーンにフォーカスした「シン・エヴァンゲリオンと鉄道」刊行!
車両基地のような場所に広がる第3村やJR宇部線宇部新川駅周辺など、多くの鉄道や鉄道関連施設が登場する『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。それらの鉄道車両や、モデルとなったと言われる場所を徹底的に取材し、解説する書籍が登場。
さらに、緊急事態宣言により惜しくも中止となり幻に終わった「JR東日本スタンプラリー」の全スタンプを誌上公開。映画のセリフがふんだんに盛り込まれたスタンプが50駅分すべてを掲載した、エヴァンゲリオンファン垂涎の記事となっています。本誌はファンの間で大きな話題となった、2021年1月発行の「エヴァンゲリオンと鉄道」に続く第2弾として発刊された一冊です。
国鉄時代の車両基地のような空間に広がる第3村。『旅と鉄道』ならではの視点でそこに置かれた列車を推定し、旧型国電40系電車や123系電車、キハ40形など、国鉄時代の懐かしい雰囲気いっぱいの古びた鉄道車両の数々を解説してくれています。
「公衆浴場」や「図書館」をはじめとした第3村に置かれた鉄道車両についても詳しく取り上げ、また舞台と考えられる天竜浜名湖鉄道天竜二俣駅を現地取材し、作品の面影を感じられる扇形車庫や転車台などを詳しく紹介しています。
これまでのエヴァンゲリオンシリーズにも何度も登場し、主人公の碇シンジが繰り返し乗ってきた車両と考えられる国電型半鋼製電車の車内外を、見事に記事にまとめてくれています。シンジが座っていた青いロングシート、背後に木製の窓枠がある特徴的な列車は、「鉄道博物館」に展示されたクモハ40を徹底取材されています。
エヴァンゲリオンの結末を見届けたら、その感動とともに訪ねて欲しい山口県宇部市の宇部新川駅周辺。宇部市の中心地であり、工業地帯の玄関口、そして庵野秀明総監督の出身地でもあるこの街で、エヴァンゲリオンの面影を探す旅を取材されています。
【目次】
●Introduction『 シン・エヴァンゲリオン劇場版』のインパクトありすぎる鉄道世界へ
●『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の世界
●扇形車庫に転車台、懐かしい車両が勢ぞろい第3村と鉄道
・旅鉄が紐解く第3村の配線図
・第3村車両FILE
・まるで第3村が広がる!! 天竜二俣駅、潜入
・公衆浴場、第3村
・本が読める、電車
・廃車両の中心で、生活しているケンスケ
・SMALL WORLDS TOKYOに展示中の「第3村ミニチュアセット」に迫る!
●エヴァンゲリオン入門
●ヴィレとネルフの戦いの場 パリの鉄道
●シンジとゲンドウが乗った半鋼製電車の世界
●『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の感動とともに訪ねたいJR宇部線宇部新川再訪記
●TOPICS!
●STORE INFORMATION!
●「新幹線変形ロボ シンカリオン」にシンジや500TYPE EVAが登場!
●幻のJR東日本エヴァンゲリオン スタンプラリースタンプ一挙公開!
【書誌情報】
書 名:『旅と鉄道』2021年増刊8月号「シン・エヴァンゲリオンと鉄道」
仕 様:A4変型判・80ページ
定 価:1,320円(税込)
発売日:2021年7月27日(火)
全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。
【販売店】
・Amazon
・EVANGELION STORE(オンライン) ※現在メンテナンス中
・EVANGELION STORE Yahoo!店
・EVANGELION STORE(実店舗)